結婚式で人気!イニシャルロゴに込められた意味
こんにちは!いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
はっぴ本編集部のキタナカです(^^)
今日は結婚式のアイテムでよく見る『イニシャルロゴ』について紹介します。
結婚するおふたりのイニシャルが入った招待状や席次表、席札などを
目にされることは多いのではないでしょうか。
結婚式で、ふたりのイニシャルを使うことにはきちんと意味があるんです。
海外の結婚式では主流で、そこでのイニシャルロゴの呼び方は『モノグラム』と言います。
モノグラムと聞くと、ブランドを想像される方も多いかと思います。
では本来のモノグラムの意味をご紹介します。
モノグラムとは?
モノグラム
『アルファベットを2~3文字組み合わせてできる組み文字のこと。象徴的なもの。』
例えば、ルイヴィトンのモノグラムは皆さまご存知なのではないでしょうか?
Louis Vuittonの[L]と[V]を組み合わせてできています。
見れば誰もが分かるくらい代表的なもの、いわゆるルイヴィトンの『象徴』となっています。
これが結婚するふたりのモノグラムとなるとこのようになります。
2文字の場合
左→新婦様のイニシャル
右→新郎様のイニシャル
3文字の場合
左→新婦様のイニシャル、
真ん中→名字のイニシャル
右→新郎様のイニシャル
【Tom GraceさんとSaryさんの場合】
Sary さんの[S] ST Tomさんの[T]
ファミリーネームGraceの[G] Sary さんの[S] SGT Tomさんの[T]
このようにふたりのアルファベットを組み合わせ、好きなフォントを選び二人だけのモノグラムを作ります。
そうしてできたモノグラムをふたりの象徴(日本でいう家紋のようなもの)として、
初めて一緒に取り組む結婚式に用いることが海外では主流なんだそうです。
単純に『シンプルで可愛い』という理由で選ばれていることもあるかとは思いますが、
『ふたりは家族となり、今日から新たな一歩を踏み出します』といった意味を込めて使われる方も多いのではないでしょうか。
その文化が日本にも伝わり、現在日本でも多くのアイテムで目にするようになりました。
では、ここに私と彼(仮)の名前をはめてみたいと思います。
私(アヤノ)の[A] AK 彼(カズヤ)の[K]
…少し違和感がありませんか?
文化の違い
もしかするとその違和感は、新婦側のイニシャルが先(左)にきているからではないでしょうか?
これは文化の違いで、向こうでは「女性が先」という考えが根付いています。
ここでも「レディーファースト」を感じられますね…♡
しかし日本では主に、左に新郎様のイニシャル、右に新婦様のイニシャルとなっている気がします。
【私と彼の場合(日本)】
彼(カズヤ)の[K] KA 私(アヤノ)の[A]
海外のものと比べ、アルファベットの順番が逆になっています。
こうするとしっくりくる方が多いのではないでしょうか?
これは日本の『男性を立てる』という文化からきているのかもしれません。
私は普段の生活の中で特に気にしていませんが、やはり海外で使われているモノグラムを見ると違和感がありました。
でも彼のアルファベットが先に来ている方を見るとなんだかしっくりきます。
個人個人がそこまで意識はしていなくても、知らず知らずのうちに目にするものの多くがそうなっているのかもしれませんね。
まとめ
海外と日本、順番は違えど、ふたりのモノグラムに込められた想いに違いはないかと思います。
『名前』というだけでその人だけの特別なものですし、
大好きなパートナーとのイニシャルを組み合わせたモノグラム、特別に感じますよね(^^)
結婚式はふたりの新たなスタートの日。
そんな日にふたりだけのモノグラムを取り入れたアイテムで
ゲストの皆さまにおもてなしするのはいかがでしょうか?(^^)