他の人と同じ様な結婚式はしたくない・・・。
でも、どうしたらいいのかわからない！
一生の記念になる結婚式だからこそ、自分達にも周りの人にも思い出に残って欲しいと思う人は多いはずです。
教会や神社で行う結婚式とは一味違う「オリジナルウェディング」を叶えてくれる結婚式のスタイルがあるんです。
それが人前式です。
今回は、人前式について詳しくご紹介したいと思います。
今注目の人前式。読み方や人前式の挙式スタイルについて
人前式は“じんぜんしき”と読み、一般的にな教会や神社で誓う式とは違い、友人や職場の方々などお世話になった人達の前で、結婚を誓い参列者全員が証人になってもらう挙式スタイルです。
神前式(しんぜんしき)と区別する為に、“ひとまえしき”と呼ぶこともあります。
自分達で式全体をプランニング出来るので、二人のオリジナリティが出て、企画の段階から組み立てることが可能になります。
他の人と違ったスタイルの結婚式が出来るので、人気が出て来ている挙式スタイルです。
どんな場所で出来るの？二人の思いが実現する人前式
人前式は、特定の宗教とは無関係なので、国際結婚など出席者の宗教背景でも問題なく行えます。
人前式対応のチャペルや、会食スペースを持つ式場で挙げるのが一般的でしたが、元々は場所の決まりがありません。
最近ではお気に入りのレストランや思い出の場所、趣味を取り入れた結婚式など、アイディアやシチュエーションもお二人の思いをそのままカタチするオリジナルウェディングが多くなっています。
自由スタイルの人前式、注意が必要なポイントは？
結婚を参列者全員の前で誓い、証人になってもらうのですが、牧師や神主に代わり、参列者の中から立会人代表を事前に立てる必要があります。
立会人代表は、婚姻届や特別に用意した結婚証明書に、新郎新婦と共にサインをします。
挙式の進行を依頼することが必要になってくるので、一番初めに決めておくと良いです。
また、特に決められた儀式や式次第もありませんが、会場のスタッフや立会人代表、新郎新婦同士での打ち合わせはしっかりしておきましょう。
最近多くなった人前式ですが、ご存知のないご年配の方には、事前にオリジナル進行だという事を伝えておくと安心です。
特に、ご両親への了承は重要です。
まとめ
人前式は一言で言うと、「あなただけのオリジナルウェディング」。
時間や場所も選ばず、室内外を問いませんので、挙式費用も抑えられる点でもおススメです。
挙式と会食を一体化した場合には、自分達でウェルカムボードを作ったり、装飾のお花を作ったり、好きな音楽を流したり、参列者とゲームをしたり、踊ったりすれば他には無い楽しい思い出にもなります。
夜であれば、会場全体にキャンドルで装飾し、参列者同士で火を灯し合う『キャンドルウェディング』も実現します。
また、ご両親のサプライズ計画や新しい家族のお披露目…etc.誓いの言葉で「結婚生活の三か条」など宣言すると仲間から温かく見守ってもらえます。
「参列者全員の思い出に残る様なものにしたい！」そう思うお二人に最適な「人前式」。
是非素敵なオリジナルウェディングを叶えてください。
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