結婚式の席次表などペーパーアイテムを自分で作成する人も増えてきましたね。
自分で作成すると、好きなデザインを選べるうえに、式場にお願いするよりも安く済ませることも出来るので、人気となっています。
そんな席次表ですが、急な欠席者もでるかもしれない中で、いつまでに印刷をしておけばいいのか迷うものですよね。
今回は、そんな席次表の印刷のタイミングはいつがいいのか、また、席次表を作成するにあたり一番大切な、印刷ミスを防ぐために確認したい3つの点をご紹介していきます。
この記事の目次
印刷のタイミングは1週間前が安心です。
出欠のハガギの返信が届いたら、早めに席次表を作成しておきたいとなりますが、すぐに席次表の印刷に取り掛かることは避けましょう。
なぜならば、急な予定で欠席者が出る可能性が大いにあるからです。
もし、1か月近くも前に欠席を申し出たのに、席次表に名前が記載されているのは、少し失礼ですよね。
しかし、1週間程度前のキャンセルの場合は、席次表に名前が記載されていても失礼にはあたりません。
出欠のハガキが届いた時に、レイアウトは作成しておいて、印刷は1週間前まで待つとスムーズに進みますよ。
また、自分で印刷をするということは、パソコンの調子が悪かったり、印刷がずれたりと、思わぬミスが出てくるものです。
用紙は多めに用意して、提出日のギリギリに作成することは避けると安心ですね。
もちろん、自分たちで作らないで式場に頼む場合は、式場のスケジュールにあわせましょう。
席次表の名前を間違えないために確認したい3つのこと!
席次表を作成するにあたって一番注意したいのは、出席者の氏名の間違いや、役職の肩書の間違いです。
これらの間違いを起こさないために、確認しておきたい3つのことはこちらになります。
1.出欠のハガキを確認しよう!
なんといっても、返信されてきた出欠のハガキの氏名を確認しましょう。
出席者本人が記名しているので、一番安心ですよ。
席次表を作成するにあたって、基本中の基本となりますね。
まずは、出欠のハガキを参考に席次表を作成してみるとスムーズに出来ますよ。
2.両親に確認しよう!
親戚関係は、両親にも確認すると安心ですね。
「渡辺」と「渡邊」など、間違いやすい漢字は沢山あります。
特に親せきの場合、本人が略式で記載してくることもあるので、両親に確認するとミスを防げます。
そして、意外と難しいのが「叔父」と「伯父」、「叔母」と「伯母」などの違いです。
「いとこ」に限っては、なんと4種類も漢字があるのです。
それぞれ読み方は同じですが、関係によって変わるので、両親に聞きながら作成するといいですね。
間違いやすい親族の肩書
・両親の兄・姉とその配偶者 → 伯父・伯母
・両親の弟・妹とその配偶者 → 叔父・叔母
・年上のいとことその配偶者 → 従兄・従姉
・年下のいとことその配偶者 → 従弟・従妹
3.上司や総務に確認しよう!
会社関係で役職がついている方の場合は、当然のことながら、正式の役職者名を記載しなければいけません。
間違いやすいものには「代表取締役」と「代表取締役社長」などがあります。
両方とも意味は一緒ですが、会社によって名称が違いますのできっちり確認しましょう。
意外と、社内では通称で呼ばれている場合もあるので、他の上司や総務部へ役職者名を確認をすると安心ですよ。
また、その方の名刺がある場合は、名刺で確認すると確実ですね。
あとは、社名は「㈱」などと略さずに「株式会社」と正式な社名で記載することも忘れずにしましょう。
まとめ
席次表は、会場で見るだけでなく、意外と家に帰ってからゆっくりと見る場合もあるものです。
そんな席次表に、出席していただいたゲストの氏名などにミスがあると大変失礼に当たりますよね。
また、席次表の印刷のタイミングは、早すぎず遅すぎずても失敗の原因となりますので、会場への提出日の1週間前を目安に作成することをおすすめします。
今回ご紹介した点をしっかりと確認しつつ、失礼のない素敵な席次表を作成できるといいですね。