結婚式のベストシーズンはやっぱり秋!
10月は気候が安定しているため、結婚式にも人気の月です。
ですが、10月にも台風が来ることがあるって知っていますか?
「えっ!?台風のシーズンは8月・9月じゃないの?」
「10月はベストシーズンじゃないの?」
と思っている方も多いと思います。
そこで、実際に10月に台風がどれくらい来ているのを調べてみました。
この記事の目次
10月の結婚式シーズンに台風は何回来てる?
台風が来ているのかを調べる前に、実は台風が来ると言ってもパターンは2つあるのはご存知ですか?
それは、「接近」と「上陸」。
それぞれ字の通りで日本列島に接近したものは「接近」、上陸したものは「上陸」と言います。
ではこの「接近」と「上陸」について詳しく紹介します。
まずは、一番不安な「上陸」の回数。
過去10年間で10月に台風が日本に上陸した回数
気象庁の発表しているデータによると、過去10年(2006年~2015年)で、
10月に「日本に上陸した台風」は、なんと、3回でした。
2014年:2回
2009年:1回
驚きのたったの3回です。
10年間で3回しか10月に台風が日本に上陸していないことが分かりました。
では、何の心配も無いのでしょうか?
いえいえ、
「上陸」はしていなくても、「10月に日本に接近した台風」だと少し違って来ます。
過去10年間で10月に台風が日本に接近した回数
過去10年間で10月に台風が日本に接近した回数
2006年・・・1回
2007年・・・3回
2008年・・・1回
2009年・・・2回
2010年・・・1回
2011年・・・なし
2012年・・・4回
2013年・・・6回
2014年・・・2回
2015年・・・なし
※気象庁のデータから抜粋
台風のシーズンは8月と9月ですが、調べた通り10月に上陸することは少なくとも接近する可能性は少なくありません。
2015年は0回ですが、2013年は6回も10月の台風が接近しています。
晴れの日が多く過ごしやすい10月は結婚式シーズンとして人気ですが、「万が一」を予想して準備をしておくといざという時にあわてなくてすみますね。
台風が接近したら絶対にするべき3つの対策
大きな台風が10月に上陸することはめったにありませんが、もし台風が上陸・または接近しそうな場合の対策方法を3つご紹介します。
1.結婚式場の担当者に連絡する。
今後の対策や方針など、結婚式のプロであるプランナーさんに相談しましょう。
ガーデンイベントや屋外での演出を計画していた場合は、変更する必要が出てきます。
段取りや進行の変更内容を確認しておきましょう。
よほど大きな台風でなければ中止になることはないと思いますが、結婚式場によっては、台風など自然災害が原因で結婚式が中止になる場合は、1年以内なら無料で延期してくれるところもあるそうです。
2.招待したゲストへ状況報告をする。
ゲストのみなさんも新郎新婦と同じように心配してくださっているはずです。
連絡が無いとゲストは「決行」されると思う方が多いようです。
頑張ってきて頂いたのに、延期や中止になったことをその時に伝えるなどしてしまっては取り返しのつかないことになってしまいます。
ゲストの皆さんに失礼が無いよう、あらかじめ状況報告をしたり、連絡網(LINEやFacebookなど)を作って状況が伝わるようにしましょう。
3.当日のゲストの為の準備をする。
ゲストルーム(着替えスペースやメイクスペース)を確保して、タオルやおしぼり、ビニール袋などを準備しておくと良いです。
また、タクシーの手配なども事前に確認しておくと安心です。
このほかにも、披露宴会場の席にプチギフトとしてタオルなどを準備するのもいいですね。
台風の中参列してくれるゲストへは、晴れの日以上に気を遣いましょう。
新郎新婦の心遣いが伝われば、ゲストの気持ちも晴れ晴れとすると思います。
まとめ
気候の安定している10月は、結婚式に人気の月ですが、台風が来ることもあります。
せっかくの結婚式に台風が来てしまっては大変です。
もちろん、台風が来ないことが一番ですが、気候はかえられませんので、「万が一」を想定して、対処方法を考えておきましょう。
会場側が色々と手配をしてくれるでしょうが、それだけでなく、自分たちもきちんと打ち合わせをしておくといいですね。
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