披露宴には呼べないけれどせめて二次会には招待したい・・・!
そんな友人、あなたにはいませんか?
遠方からの参加も場合によってはあるかもしれませんね。
そして二次会のために来てくれた友人へ、お車代は必要なのか、悩むこともあると思います。
でも二次会でお車代を包むって話はあまり聞いたことがない・・・。
今回はそんなお悩みを解決するべく、二次会でのお車代について押さえておくと役に立つポイントをまとめてみました。
この記事の目次
二次会から参加してくれるゲストにお車代は必要?
私の経験や調べた結果、二次会から参加してくださるゲストへお車代を包むことはないようです。
なので、二次会から来られるゲストへのお車代が必要かどうかと言われれば、包むは必要ありません。
ですが、お車代としてではなく、状況に合わせてプレゼントを贈ったり、二次会の会費を頂かないなど、心遣いをすることでお車代の代わりとすることはあるようです。
では、どのような状況のときに心遣いが必要になるのでしょう?
2つのケースを例に見ていきましょう。
来てくれた方への心遣いが必要な2つのケース
二次会には大きく分けて、新郎新婦が二次会を取り仕切る場合と、友人たちが幹事となって主催する二次会の2種類があります。
そしてそのほとんどが友人たちが幹事となって主催する二次会が多い中で、新郎新婦がゲストへの心遣いが必要になるのは下記の2つのケースの時です。
ケースその1.友人が遠方から来てくれたとき
二次会に参加してくれる友人の中には、様々な事情によっては遠方からわざわざ出向いてくれる、なんてこともあるかもしれませんよね。
二次会だけのために高い交通費を払ってきてもらうのは心苦しい・・・と考える気持ちもわかります。
そんなときは、メッセージカードやプレゼントを用意したり、会費制の二次会であればその会費をいただかない、ホテルへの宿泊が必要な人にはホテルを用意するなど、お車代以外の方法で友人へ感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。
ケースその2.友人からお祝いをもらったとき
二次会から参加してくれた友人の中には、ご祝儀やプレゼントなど、新郎新婦への贈り物を持参してくれる人がいます。
でもそれって当日になるまでわかりませんよね。
そんな時は後日改めて、感謝の言葉を添えて何かお返しを用意するといいでしょう。
番外編:こんな二次会の場合は、お車代が必要です!
同じ二次会でも、後日改めて披露パーティのようなカタチで二次会を開く時には結婚式と同様にお車代を用意しなければ失礼になります。
感謝の気持ちにぴったりなお礼とは?
お車代の代わりやお礼の品として喜ばれるものは、下記の3つが多いようです。
「商品券」
「趣向にあったプレゼント」
「新婚旅行のお土産」
趣向にあったプレゼントや新婚旅行でのお土産は、その人がもらってうれしいものを考えることで、感謝の気持ちを込めやすいというメリットもあります。
しかし、商品券は現金同様謙遜される場合もありますが、ゲストが遠方から来てくれるという状況を考えると、商品券はかさばらず荷物にならないので喜ばれます。
お礼の予算はいくらくらいがいいの?
商品券やプレゼントなどを用意するとき、悩むのが予算ですよね。
二次会の幹事へのお礼の相場でいえば、5,000~10,000円くらいのようです。
遠方から来てくれることを考えても、大体3,000〜5,000円程度で用意すれば、ゲストから謙遜されることもなく受け取ってもらえるのではないでしょうか。
大切なのはゲストを思いやる心!
新郎新婦の晴れの日ではありますが、来てくださる方へも最大限のお礼の気持ちをもって接したいですよね。
大切なのはゲストを思いやるお二人の気持ちです。
自分がゲストなら、新郎新婦からのどんな気遣いなら恐縮せずに楽しめるか、嬉しいかということを念頭に置いて考えてみましょう。
まとめ
二次会において必要なのは、お車代ではなく状況に合わせたささやかな心遣い、新郎新婦からゲストへの思いやりの気持ちです。
二次会に来てくれる友人たちはお二人の門出を心か祝ってくれるはずです。
来てくれた方々へ、お礼はしっかりと伝えたいですよね。
お二人からゲストの方へ、お二人なりの心遣いでもてなしてあげてください。
そうすればきっと当日はより一層素敵な時間になることでしょう。
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