暑い7月の結婚式にご招待すると反感を買うのでは・・・と心配する方もいるのではないでしょか?
確かに7月は暑い日も多いです。
けれど、7月しか式場が予約できなかった、都合でどうしても7月に式を挙げたい、という場合もありますよね。
実際、7月に式を挙げる方はどのくらいいるのでしょうか?
非常識だと感じられるからと7月は避けられているのでしょうか?
そこで1年で7月の結婚式について調べてみました。
この記事の目次
7月に結婚式を挙げたカップルの全国データ
実際に7月に式を挙げた人はどのくらいいるのでしょうか?
7月に結婚式をしたカップルの割合 【都道府県別】
北海道 9.5%
青森・秋田・岩手 10.5%
宮城・山形 6.2%
福島 6.3%
茨城・栃木・群馬 6.2%
首都圏 5.5%
新潟 7.6%
長野・山梨 6.2%
富山・石川・福井 7.1%
静岡 9%
東海 6%
関西 6.4%
岡山・広島・山口・鳥取・島根 8.5%
四国 3.1%
九州 8.6%
※ゼクシィ 結婚トレンド調査2015 調べ
結婚情報誌ゼクシィの調査によると、全国では6.6%の方が7月に式を挙げていました。
やはり、北海道や東北は、気温もまだ高くないので、約10%もの方が7月に挙式を実施しています。
暑そうなイメージのある九州でも、8.6%もの方が7月に式を挙げていますね。
暑さのため、挙式が避けられる傾向のある7月ですが、式場に着いてしまえば冷房は完備されているので、暑さは関係ありません。
上記の調査でも、一定の方が7月に式を挙げていますし、7月に式を挙げることは非常識ではないことが分かります。
また、こんなデータもあります。
結婚式が行われた月ランキング
2位:10月 12.3%
3位: 5月 10%
4位: 9月 9.6%
5位: 3月 9.2%
6位: 6月 8.1%
7位: 4月 6.7%
8位: 7月 6.6%
9位:12月 6.4%
10位: 2月 5.5%
10位: 8月 5.5%
12位: 1月 4%
※ゼクシィ 結婚トレンド調査2015 調べ
7月は8位です。
過ごしやすく人気だと思われている4月とほとんど差が無いことに驚きました。
この数字から見ても7月の結婚式が避けられているということは無いと言えます。
暑いことが失礼になるのであれば、12月1月の寒さも考えなければなりません。
それを考えていたらきりがありません。
季節よりもどんな結婚式にしてゲストをおもてなしするのかということの方が大事と言えるでしょう。
7月の結婚式の気配りポイントは、暑さと日差し対策
7月の結婚式が非常識では無いとは言え、「暑さと日差し」についてはしっかり考えなければなりません。
その対策をしておけば、ゲストのみなさんへの負担も減りますし、印象もいいはずです。
そこで、7月の結婚式での気配りポイントを4つ紹介します。
1)式場・披露宴会場への移動
ゲストに負担をかけないように、交通の便のよい場所を選ぶ、または、マイクロバスを準備する、などの気配りがあるといいですね。
2)日中の屋外での演出
どうしてもという場合は、短時間にするか、気温の下がるナイトウエディングにした方がいいと思います。
3)女性のお化粧直し
考える暑い時期は、お化粧直しする人が多いと思いますので、トイレに綿棒やコットンなどのアメニティが充実しているとうれしいですね。
4)引き出物
なるべくコンパクトで軽い方がゲストの負担軽減できます。
カタログギフトや引き出物の宅配サービスも考えてみてください。
関連記事 結婚式の引き出物の宅配サービスって何?おすすめは?
まとめ
結婚式の日取りを決める時、大切なのは、季節ではなく、式そのものです。
実際に、6.6%の方が7月に式を挙げていますし、7月に結婚式を挙げるのは非常識だとは思いません。
ゲストが新郎新婦のおもてなしの気持ちを感じられる結婚式だったら、7月の結婚式でも間違いなく喜んでいただけます!
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