6月の結婚式と聞いて、「ジューンブライド」を連想する方も少なくはないと思います。
6月に結婚式を挙げれば幸せになれる、そんな話も聞いたことがあるのではないでしょうか?
でも、6月の日本は梅雨の時期。
「雨が降るんじゃないか」、と6月に式を挙げるのをためらう方もいると思います。
しかし、本当に6月は雨が多いのでしょうか?
そこで、実際に6月に雨が降った日を調べてみました。
想像通り多いのでしょうか?それとも少ないのでしょうか?
気になりますね。
6月の結婚式は雨になることが多い?調査結果
1月・・・4日
2月・・・7.2日
3月・・・7.8日
4月・・・8.4日
5月・・・9.6日
6月・・・12.4日
7月・・・10.8日
8月・・・8日
9月・・・11.6日
10月・・・9.2日
11月・・・7.8日
12月・・・6.8日
結果は、過去5年間で、雨が降った日は、予想通り6月が一番多く、12.4日でした。
ですが、日数は思ったより少ない気がしませんか?
それに、結婚式の季節で大人気の秋も、10月は9.2日、11月は7.8日、雨が降っています。
そして、びっくりしたのが、
9月も雨がよく降る
9月は11.6日と6月との差はあってないようなものです。
6月に雨が多いのは事実ですが、梅雨だからといって、毎日雨が降るわけではありません。
気候が良いとされる秋と比べても、大きな差はないことが調査でわかりました。
6月はジューンブライドとは言え、雨のイメージから式を挙げるのを避ける傾向があります。
ですので、梅雨の6月ならではのお得なプランを用意している式場も多いです。
逆にねらい目かもしれませんね。
6月の花嫁は幸せになれる?そもそも、ジューンブライドとは?
ということで、ジューンブライドについても調べてみました。
昔から、6月の花嫁は幸せになれると言われていますが、なぜだかご存知ですか?
諸説ありますが、Wikipediaによると、ローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から取られたそうです。
ユノが結婚生活の守護神であることから、6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride、6月の花嫁)と呼び、ヨーロッパでは、この月に結婚をすると幸せになれると言われています。
ですが、日本で6月は梅雨の時期。
もともと6月に結婚式を挙げるカップルは少なかったといわれています。
そこでブライダル業界が「ジューンブライド」を流行らせたという説もあります。
バレンタインデーみたいなものかも知れませんね。
しかし、どのようなきっかけで広まったとしても、6月が結婚をつかさどる女神の月であることに変わりはありません。
ジューンブライド、やっぱり憧れてしまいますね。
まとめ
過去のデータ調査から、雨が降った日は、やはり6月が一番多かったです。
ですが、結婚式に人気の秋も、雨は少なくありません。
その差はわずかです。
6月に式を挙げることになった方は、梅雨だからといって、雨の心配をする必要はありません。
6月は、結婚をつかさどる女神の月です。
ジューンブライドの言い伝えにあやかって、6月に式を挙げるのも素敵ですよ。