結婚式の後は、楽しみにしていた新婚旅行へ!
一生に一度の憧れのハネムーンを楽しみにしている方も多いはず。
でも、費用は誰がどれだけ負担するのか、気になりますよね。
結婚したばかりで、お金の管理の仕方もまだはっきり決めていない時期です。
自分の分は自分で負担するの?全額、男性が負担するの?
そこで、新婚旅行の費用負担や実際の費用など、気になることを調べてみました。
この記事の目次
新婚旅行の費用は誰が負担するの?
意外にもめることが多いのが、新婚旅行の費用負担です。
「男性側が払うべき」「結婚費用と同様に折半すべき」など…いろいろな意見がみられます。
新婚旅行の費用は両家ではなく新郎新婦がお互いに出し合うのが普通ですが、負担の割合についての決まりはありません。
ただし、「ツアー料金は男性」「現地での支払いは女性」などとあいまいにしてしまうと、現地で気持ち良く買い物を楽しめなくなってしまいます。
支払いについてのトラブルで、せっかくの新婚旅行を台無しにするのは避けたいですね。
費用負担のトラブル回避方法
費用の負担割合はデリケートな問題です。
そこでトラブルの回避するのに効果的な方法をいくつかご紹介します。
1)旅行計画を立てる前に事前に話し合う時間を作る。
当たり前じゃない?
そんな声が聞こえて来ますが、当たり前のことなのに出来ていないが為にトラブルになってしまいます。
お互いに「〜だろう」と思っている場合は特に危険です。
結婚式の時も多かれ少なかれ、お金のことで話し合うことはあったと思います。
結婚式後にまたお金の話で揉めたくないですよね?
事前に話し合うことでお互いの考えをしっかり共有してから旅行準備をしましょう。
2)事前に二人の口座を作って新婚旅行の費用を貯めておく。
結婚式でご祝儀をいただいたら、二人の銀行口座を新規に開設して、そこから新婚旅行の費用を出すのも良い方法ですね。
3)1年後に新婚旅行に行く
結婚式と並行して新婚旅行の話を進めると、その時はまだ家計は一緒では無いのでトラブルになる可能性はどちらかと言えば高いです。
結婚してしばらくしてから新婚旅行に行くのであれば、
家計が1つになるのでそもそもの「どちらが負担するのか?」と言った話が出てきません。
じっくり計画も練れますし、お金をしっかり貯めてから行けるので結婚式同様にこだわることも出来ます。
新婚旅行の費用はどれくらい?
では、実際の費用はどれくらいかかるのでしょうか?
結婚情報誌の調査によると、新婚旅行にかかった費用はこのようになります。
全て二人での金額で、おみやげ代は含まれていません。
10万~20万円:7.4%
20万~30万円:8.6%
30万~40万円:10.8%
40万~50万円:10.8%
50万~60万円:14.8%
60万~70万円:15.6%
70万~80万円:9.0%
80万~90万円:8.7%
90万~100万円:2.8%
100万円以上:9.3%
調査によると、二人で40万~70万、一人当たり20万~35万の費用の方が多いですね。
行先にかかわらず、一人30万円くらいがひとつの目安のようです。
これは、普通の旅行よりもやや豪華な感じですね。
新婚旅行の費用が二人で100万円以上の方も1割以上います。
普段は行けない憧れの旅行先に滞在したり、いつもの旅行より「ちょっと特別に」という気持ちになるようです。
まとめ
新婚旅行の費用の負担の割合には、特に決まりはないようです。
「男性側が払うべき」「折半すべき」などの意見がありますが、二人が納得する割合にしましょう。
結婚式や新居の準備などで、なにかと出費がかさみます。
新婚旅行の費用を抑えたい気持ちもありますが、格安旅行で済ませてしまっては、トラブルやけんかになってしまう可能性もあります。
また、どちらがいくら出すかにこだわり過ぎて、新婚旅行を楽しめないのでは本末転倒です。
貯金額の違いや、金銭感覚の違いもあるため、事前にしっかりと話し合って、一生に一度の憧れのハネムーンを楽しみたいですね。