ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを込めて書きたい結婚式のメッセージカード。
ここで例文があるととっても気が楽ですよね。
なぜならいざ書くとなると意外と大変!
だって結婚式だし、細かいマナーも気になるし、目上の上司や会う機会の少ない親戚に向けて、気の利いた言葉もそんなに思いつかないし・・・。
今回は、そんな結婚式のメッセージカードの例文を、ゲスト別に紹介しますね。
この記事の目次
結婚式でゲストへ気持ちを届けよう!
メッセージカードの例文18選!
それでは8タイプのゲストに向けたメッセージを紹介します。
1.【主賓・恩師・上司編】
2.【職場・大学の先輩編】
3.【職場の同僚編】
4.【親戚編】
5.【友人編】
6.【兄弟姉妹編】
7.【両親編】
8.【誰でもOK編】
1.【主賓・恩師・上司編】 結婚式のメッセージカードの例文
入社してから今日まで○○さんには大変お世話になりました
今後とも変わらぬご指導をよろしくお願い致します
いつも温かなご指導感謝しております
未熟な私たちではありますがこれからもよろしくお願い致します
2.【職場・大学の先輩編】 結婚式のメッセージカードの例文
○○さんにはいつも相談に乗って頂き大変感謝しております
公私ともにこれからもよろしくお願い致します
仕事もゴルフも○○さんには追いつけないことばかりですが
これからも私の目標としてご指導よろしくお願い致します
3.【職場の同僚編】 結婚式のメッセージカードの例文
○○さんの存在に毎日励まされています
これからも一緒に仕事頑張ろうね
仕事あとの恒例の飲み会 あれのおかげで乗り越えられたかな(笑)
落ち着いたらまた飲みながら熱く語ろうね!
4.【親戚編】 結婚式のメッセージカードの例文
小さな頃から本当に可愛がってもらいましたね
子供が産まれたら私同様可愛がってあげてください
子供の頃は夏休みに○○(続柄)の家で過ごすのが本当に楽しみでした
今度は私たちの新居に遊びにきてくださいね
5.【友人編】 結婚式のメッセージカードの例文
いつも○○さんが話を聞いてくれて本当に救われたよ
これからも笑ったり泣いたり楽しい思い出つくろうね
家族ぐるみの付き合いが私たちの目標だったよね
次は○○ちゃんの番!楽しみにしてるね
久しぶりに○○ちゃんに会えて
学生時代がとっても懐かしくなって来た!
今日はめいっぱい楽しんでくださいね
実は○○さんは いつも私の目標だったんだよ
これからは先輩として夫婦円満の秘訣を教えてね!
6.【兄弟姉妹編】 結婚式のメッセージカードの例文
たくさん喧嘩もしたけれどそのぶんたくさん笑ったね
これからも変わらず友達みたいなきょうだいでいようね
いつも迷惑ばかりかけてたよね
これからも一番の理解者として頼りにしています
7.【両親編】 結婚式のメッセージカードの例文
今までお世話になりました
お父さん(お母さん)あっての今の私です
これからはたくさん親孝行するから期待しててね!
ふたりが私にしてくれたように
彼と(彼女と)温かい家庭を築けるように頑張るね
体に気をつけてずっと元気でいてください
8.【誰でもOK編】 結婚式のメッセージカードの例文
未熟な私たちではありますが力を合わせて
温かい家庭を築けるよう努力します
お近くにお越しの際は是非遊びにきてください
○○さんに見守られながら新しい人生の
第一歩を踏み出すことができました
今後ともよろしくお願い致します
もう少し“自分らしい”メッセージカードを書くには?
ここまでメッセージカードの例文をご紹介してきましたが、
書いているうちにだんだん「全部同じメッセージばかり」で気が引けてしまうこともあるのでは?
完成された例文は楽ですが、意外とアレンジする隙が無いんですよね。
「そのまま使いたくない!」
「アレンジしたい!」
そんな気持ちに応えて、今回はもう少し、先ほどのメッセージカードの例文を使って、自分らしくアレンジする方法もご説明しますね。
組み合わせるだけの簡単オリジナルメッセージ作成法
「現在」、「過去」、「未来」のメッセージを組み合わせて、
オリジナルメッセージを作りましょう。
今日結婚式に来てくださったことへの感謝の気持ち
相手のかたにこれまでして頂いて嬉しかったことに対するお礼
これからもお付き合いしていきたい、という大切な意思表示
これらのメッセージを「現在」→「過去」→「未来」の順番に
組み合わせるだけで、
オリジナルのメッセージが書けてしまうのです。
最初に紹介した例文も、実は全てそれを基に作られているんです!
では、解説していきます。
短いメッセージが組み合わさってひとつの長い文章になっているのがわかりますよね。
この「現在」、「過去」、「未来」のメッセージ3つの文章を組み合わせるだけなんです。
組み合わせるだけで簡単にメッセージが作れます。
そうなると必要になってくるのが、組み合わせる例文、ですよね!
次にご紹介する例文は、そんな“時”別の短い一言メッセージです。
組み合わせ用 メッセージ例文
・本日はおいそがしい中 ご出席ありがとうございます
・本日はご列席頂きありがとうございます
・本日はご遠方よりお運び頂き誠にありがとうございます
・本日は挨拶までお引き受け頂き 大変ありがとうございます
・今日は来てくれてありがとう
・今日は久しぶりに会えて嬉しいです 遠くからご出席ありがとう。
・今日は挨拶を引き受けてくれてありがとう!
・いつも相談に乗って頂き感謝しております
・いつも温かなご指導感謝しております
・○○さんの存在に 毎日励まされてます
・今までたくさん支えてくれたよね
・いつも話を聞いてくれて本当に救われたよ
・小さい頃から本当に可愛がってもらいましたね
・○○さんは 友人でもあり家族のような存在です
・たくさんケンカもしたけれど その分たくさん笑ったね
・今後も変わらぬご指導を よろしくお願い致します
・公私ともにこれからも よろしくお願い致します
・これからも大切な友人として仲良くしてね
・○○さん夫婦のようになるのがこれからの目標です!
・近くまでお越しの際は 是非お立ち寄りください
・また改めて飲みに行きましょう!
・今日はめいっぱい楽しんでいってくださいね
では、実際に組み合わせてみましょう。
少しだけ変えてみましょう
いかがでしょうか?
組み合わせを考える分、頭を使いますが、ゲストの心に響く結婚式のメッセージを作る為に必要なのは、ほんの少しだけ「自分で考えること」なんです。
テンプレートの様な完成された例文を延々と丸写しするよりも、
そちらの方が書いていてずーっと楽しいですよね。
相手のエピソードを盛り込みたい時は?
その人との共通のエピソードや、具体的な特徴がある場合は、積極的に盛り込んでいきましょう!
その場合は「現在」→「過去」→「未来」の順番に沿って書く必要もありません。
どれかひとつを置き換えて書き進めるとスムーズですよ。
例文が無くてもメッセージカードを書くことに困らないのはとっても素敵なこと。
たくさん書きたくなりますが、なるべく全員同じくらいの文字数で書く方がベターです。
たまたま目に入った隣の友人のメッセージカードは文字がびっしり!
でも私は一言、なんてことになると、自分がゲストだったらなんだかショックなので(笑)。
メッセージカードを書くときの注意点は?
結婚式は特別なお祝い事。
縁起が悪いとされて使うことが避けられている
『忌み言葉』、また「度々」「色々」などの再婚を連想させる『重ね言葉』は他の言葉に変えた方が良いでしょう。
簡単ですがざっとご紹介しますね。
【忌み言葉】
離れる/切れる/別れる/割れる/壊れる/忙しい
【重ね言葉】
度々/次々/相次ぎ/わざわざ/またまた
え?「忙しい」もダメなの?
って思いますよね。
そうなんです。
「亡」という言葉が入っているのでこちらも忌み言葉なんです。
例文には何度か登場してますが、「おいそがしい中」とひらがなにしているんです。
または「ご多用のところ」なんて言葉に置き換えるのも良いですね。
そして言葉以外では「終止符を打たない」という理由で句読点「、」「。」も打つことが避けられています。
こんなに制限されるとなんだか書くのが怖くなってきますが、そんな時の強い味方、忌み言葉や句読点をチェックしてくれるサービスが存在します。
気になる場合はチェックしながら書いていくと良いですよ。
メッセージを席次表に入れて一緒に残しておくことも出来ますよ!
私が制作しております、はっぴ本という席次表プロフィールブックには席次表やフォトアルバムページにコメントを入れることが出来るので一緒に残しておいてもらうことが出来ます。
まとめ
結婚式のメッセージカードは、正直書くのは大変ですが、
ゲストにとっては「新郎新婦からの自分だけの贈り物」といっても過言ではありません。
ゲストのことを考えて文章を綴ることに大きな意味がありますので、例文を参考に気負わずメッセージカードを書いていってくださいね。
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