結婚式のバージンロードの歩き方。魅せる3つのポイント!

結婚式の入場シーン。バージンロードを歩く姿。それは、すべてのゲストが見守る素敵な瞬間です。
新しい人生へ、新郎の元へ一歩一歩進む姿は、ゲストの記憶にはもちろん写真や映像にも収められます。

緊張してちゃんと歩けるかな?
ドレスは引っかからないかな?

大丈夫です!
今回は「美しく魅せる!結婚式のバージンロードの素敵な歩き方」の3つのポイントを紹介していきたいと思います。

結婚式のバージンロードの歩き方!大切な3つのポイント!

結婚式でバージンロードを素敵に魅力的に歩くために必要なのは、「足の動かし方」「目線」「美しい姿勢」の3つです。
1つずつ解説していきますので、しっかり意識してくださいね!

「足の動かし方」

バージンロードを一緒に歩かれる方にもよりますが、新婦は通常、お父様またはお母様の右側をエスコートされて歩きます。
歩き出す足はどちらでも構いませんので相談して決めましょう。

ゆっくり呼吸を合わせながら、ドレスを少し前に蹴るように、そして少し大きめの歩幅で一歩を踏み出します。
「少し」がポイントです。
あまり強く蹴り上げてしまうと、余計ドレスが足にまとわりついてしまいます。

また、ドレスのタイプにもよりますが、スカート下にパニエを着用すると歩きやすくなります。
パニエのワイヤーが歩くための空間を作ってくれるためです。

「目線」

目線は下!と思われる方が多いですが、実はそのような決まりはありません。
足元が気になったり、感極まってずっと下を向いていては、素敵な瞬間が少しもったいないですよね。
ゲストは新婦の笑顔も見たいのです。

はじめは、スカートの裾から1メートル先を意識して見てみましょう。
一歩一歩進むごとに、もう1メートル先を意識し目線を徐々に上げていきます。
時にはエスコートされる親御さまを見たり、ゲストを見ても構いません。

そして、祭壇で待つ新郎へ目線を移しましょう。
きっと誰よりも緊張しているはずです。
目線を徐々に上げることにより、新婦の美しい姿を写真、映像に収めることが出来ます。

「姿勢」

ゲストは入場シーンから、新婦を見ています。
当然後ろ姿を見られることにもなります。

その際気をつけるポイントは肩を下げることです。
首を長く見せることにより、デコルテを強調することが出来、姿勢が美しく見えます。
もちろん、背筋を伸ばすことをお忘れなく!
すべての光が背中から放たれているとイメージしてみてください。

さらに魅せるには?重要なのはリハーサル

結婚式のバージンロードの歩き方には、実は堅苦しい決まりごとはありません。
結婚式当日は誰でも緊張するものです。
しかし、新婦だけではなくエスコートされる親御さまも、もちろん新郎も緊張しています。

そこでもう一つオススメしたいことが「リハーサル」をすることです。
当日されることが多いのですが、敢えて違う日にドレスを着用した状態で行ってみてください。
リラックスしながら、エスコートされる親御さんとも一緒に歩いてみましょう。

見えない足元にもこだわりを。

一昔前まで、結婚式の新婦の靴は新郎に合わせた高さの白いヒールを着用していましたが、今ではお気に入りのヒールや靴でバージンロードを歩く新婦も増えてきています。

サムシングブルーを取り入れた靴、思い出の詰まった靴、結婚式のために用意した特別な靴。
宝物が一つ増えますね!
素敵な写真を撮ることもお忘れなく!

まとめ

いかがでしたか?

「足の動かし方」
「目線」
「姿勢」

この3つのポイントが、美しく魅せるためのバージンロードの歩き方です。
厳しい決まりごとも難しいこともありません。

落ち着いて、深呼吸をして、ゲストの中を一歩一歩進みましょう。
新婦の笑顔をゲストは心待ちにしています。
楽しむことが一番です!

たった1組だけの大切な結婚式。
是非素敵な「笑顔」で新しい人生の一歩「バージンロード」を歩いてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

インタビュー&撮影して制作する、結婚式のプロフィールブック「はっぴ本」のプロデュースをしています。プロ野球選手、モデル、アナウンサーなどの業界のプロの方々にご指名頂き、先日実績が1000組を超えました。テレビ取材、ラジオ出演依頼があると嬉しくなる出たがり人です。大阪出身福岡在住です。最近、タイ人に間違われることが多く「日本語お上手ですね」と日本人から言われることも…。