結婚式の後に行われる演出「ライスシャワー」にはどんな意味があるのでしょうか。
結婚式での小物や演出など様々なものに意味があります。
また意味や由来を知った上でイベントを行いたいと感じる方が増えています。
そこで、結婚式の後に行われることの多い演出「ライスシャワー」について意味などを調べてみました。
ライスシャワーの結婚式における意味
ライス=お米は主食であり一粒から沢山の粒が出来ることから「豊作」「子孫繁栄」「実りある生活」「食べ物に困らない」などの意味があります。
結婚式の後の演出で有名なのは「フラワーシャワー」ですが、意味としては花の香りで清め、悪魔や災いからお二人を守り幸せを祈ることですので「ライスシャワー」とはまた違った意味となります。
意味に重点を置くと、現在の日本は主食がお米であり、日本ではお米作りも昔から行われていますので、「ライスシャワー」の意味の方が日本人らしく感じます。
ライスシャワーのタイミング
ライスシャワーが行われるのはフラワーシャワーと同様、結婚式の後、ゲストの皆様が新郎新婦へ祝福としてライスを降り注ぐことが多いようです。
欧米で始まったキリスト教式とフラワーシャワーは現在の日本でもよく行われます。
ライスシャワーは?と言うと、「フラワーシャワー以外の事をしたい。」「変わったことをしたい。」という方が興味を持たれています。
また、神前式など和装をお召しになる新郎新婦もフラワーシャワーのような演出をしたい時に結婚式の後、ゲストの皆様にライスシャワーをして頂くことも多いです。
結婚式後に行うライスシャワーの方法
ライスシャワーのお米は精米前でも精米後でも構いません。
お米をそのまま降り注ぐことあれば、数粒のお米をチュールなどの布で巻きリボンを付けて可愛らしくラッピングしたり、小さい小さい袋に数粒のお米を入れて華やかさを追加して降り注ぐこともあります。
結婚式のゲスト席にライスをご用意しておき、結婚式でのお二人退場のタイミングでゲストの皆様にライスシャワーをして頂く場合と、結婚式の後ゲストの皆様にライスを配り、お二人の登場と共にライスシャワーを行う場合もございます。
ライスシャワーは多くのライスを使用したり勢いよく行うと新郎新婦に痛みを与えてしまうこともございますので、数粒を優しく降り注いでください。
まとめ
結婚式の後に行われるライスシャワーの意味を調べましたが、実は結婚式で使用する物や演出にはちゃんと意味があることが多いです。(意味が後付けのようなものもありますが・・・)
意味を知り、結婚式を迎えることで感じることや想いも違うものです。
ゲストの方にも意味を伝え、意味のある演出にされることもステキですね。
また、ライスシャワーのタイミングややり方については、会場や進行によってより良い形があると思いますので、プランナーさんとご相談されてください。