ウェディングドレスも着たい、カラードレスも着たい、白無垢も着たい、色打掛も着たい。
結婚式や披露宴の時しか着る機会のない衣裳。色々な衣裳を着たいと思うものです。その中でも和装のお姿を皆様にご披露したいけどお色直しの時間がかかるのでは?という疑問の声を多く耳にします。
和装の人気が高まっているのは国際結婚が増えたことや、外国の方と交流することで改めて日本人という意識が高まり、日本らしさにこだわるようになったこともあるようです。
そこで、お色直しにかかる和装の時間について調べてみました。
洋装から和装へのお色直しにかかる時間
洋装から和装へのお色直しにかかる時間は約30~40分です。
洋装から和装へのお色直しではヘアチェンジ・メイクチェンジ・お着付の時間がかかります。
そして皆様が時間がかかると気になるところは、お着付の時間です。
ヘアとメイクのチェンジにかかる時間は約10分~20分です。
和装のお着付にかかる時間は約15分~20分です。
洋装から和装のお色直しをするタイミング
新婦様がお色直しの時間を気になさるのはゲストの皆様と過ごす時間が短くなってしまうことやゲストを待たせてしまうという考えが大きな理由のようです。
お色直しの中でも洋装から和装へのお色直しが一番時間がかかります。
では、どのタイミングで洋装から和装のお色直しをすることがゲストとの時間を短くすることなく過ごせるでしょうか?
一番お薦めなのは、挙式の時にドレス、披露宴の時に和装へお色直しされることがゲストを待たせずに済むようです。
このとき、ゲストの皆様には披露宴会場にてお食事をして頂きながらお待ち頂くことでゲストの方は待っている感覚がないようです。
デザートビュッフェなどビュッフェを予定している場合は、皆様がデザートなどを取りに行っているときにお色直しをすることもゲストを待たせることなくお色直し出来ます。
ゲストをお待たせしないで和装を着るには
ゲストをお待たせせずにゲストと一緒にいる時間を少しでも長くとることを考えると、最初の衣裳で和装を着ることがオススメです。
なぜなら時間がかかるのは和装の着付けだからです。
その後のお色直しで洋装にされたり、和装から和装の掛け替えをされるのは洋装から和装のお色直しより短い時間ですみます。
参考までに、洋装から洋装のお色直しが約15分~20分。和装から洋装のお色直しが約20分~25分。和装から和装のお色直しが約15分~20分です。
まとめ
お色直しでは、衣裳に合わせてヘアやメイクが変わることが多く、和装のお着付はやはりお時間がかかります。
ご紹介したお時間もヘアやメイクによって変わります。
また美容師の経験値でも時間は変わりますので、衣裳とヘアメイクが決まった時に担当の美容師さんに正確なお時間を確認されると間違いがないです。
皆様と一緒にお過ごしする時間を大切にしたお色直しのタイミング(進行)にすることも、進行や演出に合わせたお色直しにされることも、お二人の想いによりますので、よく相談されて素敵な一日になりますように。