結婚披露宴の演出、
とっても重要で無くてはならないものなんですが、
当たり前過ぎて見過ごされている、
大切な大切なたった1つのことがあります。
今回はそんな大切なことについて書きます。
では、そもそも結婚披露宴とは何でしょう。
wikipediaにはこのように書いてあります。
結婚披露宴（けっこんひろうえん）は、
結婚（婚姻）を広く発表するため、
親戚・知人・友人らを招いて催す宴会
結婚披露宴とは？（wikipedia）
読んで納得、その通りですね。
親戚・知人・友人らを招いて結婚を発表する。
だから、
出席してくださる方に楽しんで頂く為に趣向を凝らし、
ふたりだけのオリジナルの結婚披露宴を目指す。
招待状から席次表、メニューにプロフィールムービー、
花火にビールサーバーに様々な演出を使って。
でも、これが失敗の原因になるんです。
え？なんで？
唐突過ぎて分かりませんよね？
ではこんな話を。
先日、私の友人が中学時代の友人の結婚式に出席した時の話です。
彼は中学時代の友人3人と旧友の結婚式に出席しました。
披露宴ではムービーに光の演出、シェフの格好をした友人夫婦が出てきたりと
最近の流行りの演出のほとんどをそこで見ることが出来て、
久しぶりの結婚式は楽しかったと話してくれました。
しかし、彼の顔は少し下をむいていて、こう言いました。
楽しかったんだけど、俺らに何にもなかった（苦笑）
話を聞くとこうです。
彼らは中学時代のワルガキ4人組で常に一緒にいたそうです。
なので事前にスピーチ依頼こそ無かったものの、
プロフィールムービーであんな写真やこんな写真が出てきたり、
突撃スピーチがあるんじゃないかと3人で盛り上がっていたそうです。
しかし、何も無かった。
しかも、プロフィールムービーに写真すら出て来なかった。
もちろん何かして欲しいとは決して思っていたわけではいですが、
寂しかったと彼は言いました。
彼の友人は友人に寂しい思いをさせるために披露宴を行った？
そんなことは絶対にないですよね。
でも、これが現実に起こったことです。
あなたの結婚披露宴では絶対に避けなければいけません。
ここで大切なことはたった1つ。
全ては本当に出席者の為になっているか
ということです。
新しいから、目立つから、その視点も大切ですが、
全ての演出がその視点で選ばれたものであれば、
その披露宴は見た目だけのものとなってしまいます。
あなたのことが大好きな人達が出席するのが結婚披露宴。
家に呼んでパーティするかのようなおもてなしの心を忘れずに！
結婚式の新しいおもてなしのカタチはっぴ本
